平成28年度「行政書士試験」を少しだけ振り返る。
タイトルの通り、平成28年度「行政書士試験」を少しだけ振り返ってみたいと思います。
自分が受験直後に感じたのは、以下の3点。
・一般知識の手ごたえが薄い(≒足切りが怖い)。
・法令全般に関して、今年難易度が増すという予想だったので、かなりビビっていたのですが(できているかどうかは置いておいて)急激な難易度上昇は感じなかった。
・記述に関して、自分は一番最初に手を付けたんですが「3問とも何かしらかけそうだな(部分点は取れそう)」と感じた。
そして、次の日、各社の講評なども、いくつか見てみました。
そのうえで、自分なりに共通していると思ったのは以下の2点。
・細かい部分での際はかなりありますが、全体的には昨年(平成27年度)よりは難しかったが、一昨年(平成26年度)ほどではないということ。
・法令は全般的に普通かやや簡単くらいの半面、一般知識が難易度上昇(というか過去の傾向と違う?)
難問は(他国家試験でも同様でしたが)毎年一定レベルで出てきます。
が、大事なのはとるべき問題をきちんととる基礎・土台なんだろうなと、改めて感じた次第。
今年の合格率がどうなるかは、まったくわかりませんが、過去の傾向で行くと法令が比較的容易なほど(マークシートの点数が上がるために)記述の採点が厳しくなるとのこと。
そうした点でも、何とかマークシートだけで合格点まで達することができて本当によかったなと、しみじみ思っております。
今後は、リトル鬼が笑う予定にはなりますが(笑)、東京校での研修を経た来年10月以降、新たに取り組むことをぼちぼち探していきたいなと思ったりしております。
ではでは、また。